労災事故の内容

Tさん(40歳代・男性)は、プレス機の点検作業中に親指がプレス板に挟まれ、親指を失うなどの怪我を負いました。
Tさんはこの事故について労災申請を行い、後遺障害等級9級が認定されました。

弁護士の活動と結果

まずは、労基署に対して、情報開示手続を行い、医療記録や事故に関する記録を収集しました。

そして、労災から開示された資料の内容やTさんからのお話を分析し、事故が発生した原因を明らかにし、また、会社にどのような落ち度があったといえるのか、過去の裁判例をリサーチしました。
その結果、会社の責任を追求できる可能性が高いと判断し、会社との交渉を進めました。

まずは、会社に対して、弁護士名義で内容証明郵便を送り、その後、会社とは書面を交わして交渉を進めました。
交渉の結果、会社側も非を認め、慰謝料や逸失利益などの総額で約1450万円の示談金を獲得することになりました。

この事件を担当した弁護士

静岡城南法律事務所

山形祐生(やまがたゆうき)

静岡県弁護士会所属 登録番号:44537

静岡県が運営する交通事故相談所の顧問弁護士(静岡県知事の委嘱による)。
労災事故、交通事故など、損害賠償請求事件を得意とする。

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よくある質問

Q相談可能な曜日、時間を教えてください。
A

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LINE、問い合わせフォーム(メール)でのご相談は24時間受付です。ただし、お返事には御時間をいただきますのでご了承ください。

Q日中は仕事で忙しいので、弁護士事務所に行ったり電話をしたりすることが難しいので、メールやLINEで相談や打ち合わせをすることはできますか?
A

メールやLINEでの相談も可能ですし、ご依頼後の弁護士との連絡手段をメールやLINEにすることが可能です。
なお、裁判をせずに示談交渉で解決する場合、ほとんどのケースで、依頼後に事務所での打ち合わせをすることなく終了しています。

Q家族が労災事故に遭ったのですが、他の家族が代わりに相談することはできますか?
A

はい。ご家族の方が代わりにご相談していただくことは可能です。お子様を連れて事務所にお越しいただいても構いません。

Q弁護士費用で費用倒れ(赤字)になることはありませんか?
A

ご相談内容を詳しく伺ったうえで、もし、少しでも費用倒れの可能性がある場合には、必ずご依頼前にご説明させていただきます。万が一、増額した金額よりも弁護士費用が高額となる場合は、増額した金額が弁護士費用の上限となりますので、損をすることはありません。
 なお、弁護士費用特約をご利用の場合は、費用倒れになることはありません。

Qどの段階から費用が発生しますか?
A

相談では一切費用は発生しません。弁護士との間で委任契約書を作成して、正式にご依頼いただいて、弁護士が交渉等の活動を開始した段階から費用が発生致します。

Q裁判まではしたくないのですが、交渉で示談することは可能ですか?
A

裁判まで行うか、交渉で示談をして終わらせるかは、依頼者の方が決めることになりますので、交渉での解説を希望される場合には、裁判にはなりません。

Q弁護士に相談したら必ず依頼しなければいけないのでしょうか?
A

もちろん、相談だけで依頼しなくても問題ありません。むしろ、複数の弁護士に会って相談したうえで、最も信頼できる弁護士に依頼することをお勧めします。